大船渡市議会 > 2015-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 大船渡市議会 2015-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 大船渡市議会公式サイト
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    平成27年  第3回 定例会         平成27年大船渡市議会第3回定例会会議録議事日程第1号平成27年9月4日(金)午前10時開議日程第1         会期の決定日程第2         会議録署名議員の指名日程第3  報告第1号  泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事の請負変更契約の締結に関す             る専決処分について日程第4  報告第2号  峰岸地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関する専決             処分について日程第5  報告第3号  泊里地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関する専決             処分について日程第6  報告第4号  越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事及び浦浜仲             地区道路新設工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について日程第7  報告第5号  野野前・小路漁港災害復旧(23災 243号他)工事の請負変更契約の締結に関             する専決処分について日程第8  報告第6号  車両損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について日程第9  認定第1号  平成26年度大船渡市一般会計歳入歳出決算の認定について日程第10  認定第2号  平成26年度大船渡市魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第11  認定第3号  平成26年度大船渡市介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)歳入歳出決             算の認定について日程第12  認定第4号  平成26年度大船渡市介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定             について日程第13  認定第5号  平成26年度大船渡市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第14  認定第6号  平成26年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第15  認定第7号  平成26年度大船渡市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について日程第16  認定第8号  平成26年度大船渡市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について日程第17  認定第9号  平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定             について日程第18  認定第10号  平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算の             認定について日程第19  議案第24号  平成26年度大船渡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について日程第20  認定第11号  平成26年度大船渡市水道事業会計決算の認定について日程第21  議案第1号  大船渡市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す             る法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例につい             て日程第22  議案第2号  大船渡市暴力団排除条例について日程第23  議案第3号  大船渡市個人情報保護条例の一部を改正する条例について日程第24  議案第4号  大船渡市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例について日程第25  議案第5号  大船渡市手数料条例の一部を改正する条例について日程第26  議案第6号  地方卸売市場大船渡市魚市場条例の一部を改正する条例について日程第27  議案第7号  大船渡市漁業集落排水施設設置管理に関する条例の一部を改正する条例につ             いて日程第28  議案第8号  大船渡市営住宅条例の一部を改正する条例について日程第29  議案第9号  平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第3号)を定めることについて日程第30  議案第10号  平成27年度大船渡市魚市場事業特別会計補正予算(第1号)を定めることに             ついて日程第31  議案第11号  平成27年度大船渡市介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)             を定めることについて日程第32  議案第12号  平成27年度大船渡市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を定めること             について日程第33  議案第13号  平成27年度大船渡市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を定めるこ             とについて日程第34  議案第14号  平成27年度大船渡市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)             を定めることについて日程第35  議案第15号  平成27年度大船渡市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第2             号)を定めることについて日程第36  議案第16号  佐野橋橋梁修繕(その1)工事及び佐野橋橋梁修繕(その2)工事の請負契             約の締結に関し議決を求めることについて日程第37  議案第17号  赤崎小学校移転改築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて日程第38  議案第18号  赤崎中学校移転改築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて日程第39  議案第19号  蛸ノ浦地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関し議決             を求めることについて日程第40  議案第20号  市道路線の廃止について日程第41  議案第21号  市道路線の認定について日程第42  議案第22号  あらたに生じた土地の確認について日程第43  議案第23号  公有水面の埋立てによる字区域の変更について日程第44  議案第25号  大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについ             て日程第45  議案第26号  大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについ             て日程第46  議案第27号  大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて日程第47  諮問第1号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第48  諮問第2号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第49  諮問第3号  人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて日程第50         岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙本日の会議に付した事件   ~議事日程第1号に同じ~出 席 議 員(20名)  議 長  畑 中 孝 博 君          副議長  伊 藤 直 人 君  1 番  千 葉   盛 君          2 番  榊 田 弘 也 君  3 番  船 砥 英 久 君          4 番  小 松 龍 一 君  5 番  今 野 善 信 君          6 番  鈴 木 健 悦 君  7 番  渕 上   清 君          8 番  伊 藤 力 也 君  9 番  森     操 君          10番  紀 室 若 男 君  11番  平 山   仁 君          12番  熊 谷 昭 浩 君  13番  船 野   章 君          14番  滝 田 松 男 君  15番  三 浦   隆 君          16番  鈴 木 道 雄 君  17番  平 田 ミイ子 君          18番  志 田 嘉 功 君欠 席 議 員(0 名)説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  角 田 陽 介 君  教  育  長  今 野 洋 二 君      代 表 監査委員  新 沼 敏 明 君  災 害 復興局長  佐 藤 高 廣 君      企 画 政策部長  志 田   努 君  総 務 部 長  佐 藤   良 君      生 活 福祉部長  伏 木 崇 人 君  地 域 包括ケア  後 藤 俊 一 君      商 工 港湾部長  三 浦 勝 朗 君  推 進 室 長  農 林 水産部長  尾 坪   明 君      都 市 整備部長  西 山 春 仁 君  会 計 管 理 者  今 野 芳 彦 君      教 育 次 長  木川田 大 典 君  水 道 事業所長  中 井 吉 隆 君      復 興 政策課長  鎌 田 征 喜 君  土 地 利用課長  田 中 聖 一 君      市街地整備課長  今 野 勝 則 君  企 画 調整課長  新 沼   徹 君      総 務 課 長  鈴 木 昭 浩 君  財 政 課 長  遠 藤 和 枝 君      市 民 環境課長  金 野 高 之 君  港 湾 経済課長  佐々木 義 久 君      水 産 課 長  鈴 木 満 広 君  建 設 課 長  菅 原 博 幸 君      住 宅 公園課長  千 葉 洋 一 君  生 涯 学習課長  江 刺 雄 輝 君      学 校 教育課長  千 田 晃 一 君事務局職員出席者  事 務 局 長  金 野 敏 夫 君      局 長 補 佐  水 野 克 恵 君  議 事 係 長  山 下 浩 幸 君    午前10時00分 開   会 ○議長(畑中孝博君) おはようございます。  これより平成27年市議会第3回定例会を開会いたします。  本日の出席議員は20名、全員であります。  ここで日程に入るに先立ち、諸報告を行います。まず、当市監査委員から平成26年度3月から5月分まで、及び平成27年度4月から7月分までの一般会計、特別会計、歳計外現金、基金並びに水道事業会計の例月出納検査の結果についての報告があり、お手元に配付のとおりでありますので、御了承願います。  次に、当市教育委員会から地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条に基づく教育委員会の事務の執行状況の点検等に関する報告書の提出があり、お手元に配付のとおりでありますので、御了承願います。  次に、会議規則第160条に基づく議員派遣についてでありますが、お手元に配付の議員派遣報告書のとおりですので、御了承願います。  以上で諸報告を終わります。    午前10時01分 開   議 ○議長(畑中孝博君) それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事はお手元に配付の議事日程第1号により、これを進めることにいたします。 ○議長(畑中孝博君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。議会運営委員長より報告がありましたとおり、本定例会の会期は本日から9月18日までの15日間とし、お手元に配付の日次予定表により進めてまいりたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は本日から9月18日までの15日間とし、お手元に配付の日次予定表により進めることに決定いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は規定により議長において、19番、伊藤直人君、1番、千葉盛君の両名を指名いたします。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第3、報告第1号、泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事の請負変更契約の締結に関する専決処分についてから日程第8、報告第6号、車両損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分についてまで、以上6件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 佐藤 良君登壇) ◎総務部長(佐藤良君) おはようございます。私から報告第1号から報告第6号について御説明いたします。議案書の報告第1号をお開き願います。報告第1号、泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成26年2月26日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年6月24日に議会の議決を経て変更した泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事の請負変更契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成26年2月26日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年6月24日に議会の議決を経て変更した泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事の請負変更契約の締結に関し、その一部を変更するため地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その1)工事。2、工事場所、大船渡市三陸町越喜来字泊地内。3、請負者、住所、大船渡市大船渡町字新田38番地10、名称、株式会社、中澤組、代表取締役、中澤武義。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前2億7,572万9,400円、変更後2億8,416万5,280円、変更による増減843万5,880円の増。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、本工事終点部の既存防潮堤について、当初は泊漁港海岸災害復旧(23災 545号その2)工事において撤去することとしておりましたが、両工事の工程調整を行ったところ、本工事において施工するほうが円滑な工事進捗が図られるため、撤去費に係る変更を行ったものでございます。また、防潮堤の目地構造について、当初は目地板のみを計画しておりましたが、目地部の止水性の向上等を図るため、全ての目地部に止水板とスリップバーを設置する必要が生じたことから、その据えつけに係る変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、843万5,880円の増額、主な変更の内容は、(1)、撤去工、既存防潮堤23.0メートルを撤去するため、構造物取り壊し数量を5立方メートルから501立方メートルに変更するための費用を追加したものでございます。(2)、目地工、目地部16カ所に11.5メートルの止水板とスリップバー336組を据えつけるための費用を追加したものでございます。  お開き願います。報告第2号、峰岸地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成26年3月18日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年5月20日に議会の議決を経て変更した峰岸地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成26年3月18日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年5月20日に議会の議決を経て変更した峰岸地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、峰岸地区防災集団移転住宅団地整備工事。2、工事場所、大船渡市末崎町字峰岸地内。3、請負者、住所、大船渡市大船渡町字地ノ森61番地8、名称、豊島建設株式会社、代表取締役、紀室裕哉。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前3億2,306万5,800円、変更後3億2,271万2,640円、変更による増減35万3,160円の減。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、造成宅地の地盤の強度調査において、当初の想定より地盤の強度があったことから、調査数量の変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、35万3,160円の減額。主な変更の内容は、地質試験費、造成宅地21区画の地盤の強度調査の延べ深度を308.0メートルから77.6メートルに変更したものでございます。  お開き願います。報告第3号 泊里地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成26年6月24日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年6月24日に議会の議決を経て変更した泊里地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成26年6月24日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年6月24日に議会の議決を経て変更した泊里地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、泊里地区防災集団移転住宅団地整備工事。2、工事場所、大船渡市末崎町字山根地内ほか。3、請負者、住所、大船渡市盛町字田中島27番地1、名称、株式会社佐賀組、代表取締役、金野辰雄。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前3億251万8,800円、変更後3億509万280円、変更による増減257万1,480円の増。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、造成宅地区画内の地盤の強度を調査するため、調査費用の追加に係る変更を行ったものでございます。また、側溝工について、側溝の設置箇所をのり面の勾配や形状に合わせ、追加する必要が生じたことから、側溝の施工延長に係る変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、257万1,480円の増額、主な変更の内容は、(1)、地質試験費、造成宅地17区画の地盤の強度調査を実施するための費用を追加したものでございます。(2)、側溝工、側溝の延長を延べ1,743.0メートルから延べ1,837.0メートルに変更するための費用を追加したものでございます。  お開き願います。報告第4号、越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事及び浦浜仲地区道路新設工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成26年2月12日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年2月9日に議会の議決を経て変更した越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事及び浦浜仲地区道路新設工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成26年2月12日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年2月9日に議会の議決を経て変更した越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事及び浦浜仲地区道路新設工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事及び浦浜仲地区道路新設工事。2、工事場所、大船渡市三陸町越喜来字小出地内。3、請負者、住所、盛岡市西仙北一丁目20番28号、名称、株式会社ピーエス三菱中村建設株式会社特定共同企業体、代表者、株式会社ピーエス三菱盛岡営業所所長、千田幹雄。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前12億7,623万6,000円、変更後12億8,018万4,480円、変更による増減394万8,480円の増。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、越喜来小学校及び越喜来地区認定こども園移転改築敷地造成工事。(1)、変更の理由、のり面工について、補強擁壁の下部にある民家等への表土流出を防ぐため植生工を追加するとともに、補強擁壁の天井部において土地造成部分との高さを調整する必要が生じたため、補強擁壁の天井部に設置する笠石コンクリート工の追加に係る変更等を行ったものでございます。(2)、変更の内容、193万9,680円の増額。主な変更の内容は、①、のり面工、植生シート工の施工面積を9,790平方メートルから1万710平方メートルに変更するための費用を追加したものでございます。②、補強擁壁工、笠石コンクリート工の施工面積を391平方メートルから587平方メートルに変更するための費用を追加したものでございます。  2、浦浜仲地区道路新設工事。(1)、変更の理由、既存道路の改良部分と民有地の接続部分に段差が生じたため、既存の舗装の一部を撤去したほか、歩行者の安全確保のため、歩道に隣接する集水ますにますぶたを設置する変更を行ったものでございます。また、盛り土して新設した取りつけ道路への接続路を確保するためのり面の一部を整形し、進入路を設置する変更等を行ったものでございます。(2)、変更の内容、200万8,800円の増額。主な変更の内容は、①、構造物撤去工、既存の舗装の取り壊し数量を1,110平方メートルから1,310平方メートルに変更するための費用を追加したものでございます。②、排水構造物工、集水ます1カ所にますぶたを設置するための費用を追加したものでございます。③、道路土工、のり面整形の施工面積を1,420平方メートルから1,550平方メートルに変更するための費用を追加したものでございます。  お開き願います。報告第5号、野野前・小路漁港災害復旧(23災 243号他)工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成25年6月25日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年12月24日及び平成27年6月24日に議会の議決を経て変更した野野前・小路漁港災害復旧(23災 243号他)工事の請負変更契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成25年6月25日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年12月24日及び平成27年6月24日に議会の議決を経て変更した野野前・小路漁港災害復旧(23災 243号他)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、野野前・小路漁港災害復旧(23災 243号他)工事。2、工事場所、大船渡市三陸町綾里字白浜地内ほか。3、請負者、住所、宮城県仙台市青葉区二日町16番20号、名称、五洋建設株式会社東北支店、常務執行役員支店長、柳田良一。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前5億81万1,240円、変更後5億857万9,680円、変更による増減776万8,440円の増。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、(1)、技能労働者の不足により、被災地以外から労働者を確保したため、労働者確保に要する宿泊費の追加に係る変更を行ったものでございます。(2)、野野前漁港の船揚場の復旧に際し、既存施設の張ブロックの一部を再利用することが可能であったことから、張ブロックの製作及び取り壊しに係る変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、776万8,440円の増額、主な変更の内容は、(1)、諸経費の実績に基づく変更分927万2,601円の増額。型枠工、コンクリート工、潜水等の技能労働者延べ1,670人分の宿泊費用を追加したものでございます。(2)、工事変更による分、150万4,161円の減額。①、船揚場工、野野前漁港の船場の張ブロック製作数量を57個から5個に変更したものでございます。②、構造物撤去工、野野前漁港の船揚場のコンクリート取り壊し数量を127立方メートルから66立方メートルに変更したものでございます。  3、工期の変更、変更前、平成25年6月25日から平成27年8月31日まで。変更後、平成25年6月25日から平成27年9月25日まででございます。  お開き願います。報告第6号、車両損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分について。これに係る和解及びその損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。車両損傷事故に係る損害賠償事件に関し、これに係る和解及び、その損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第10号の規定により次のとおり専決処分する。  和解及び損害賠償の相手方は、記載のとおりでございます。和解の内容、大船渡市は、相手方に損害額の合計6万7,500円のうち損害賠償の額2万250円を支払う。損害賠償の額、2万250円、この額は全額保険金で支払いするものでございます。損害賠償の原因、平成27年7月9日、大船渡市大船渡町字野々田地内の市道野々田5号線において、市道の側溝に設置しているグレーチングが本件相手所有の普通乗用車が走行中に跳ね上がり、車体に損傷を与えた。事故原因は、グレーチングの設置が不安定だったことと、運転手の前方確認が不十分だったことによるものでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第9、認定第1号、平成26年度大船渡市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第18、認定第10号、平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算の認定についてまで、日程第19、議案第24号、平成26年度大船渡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、日程第20、認定第11号、平成26年度大船渡市水道事業会計決算の認定について、以上12件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) 皆様、改めましておはようございます。それでは、御説明申し上げます。  認定第1号、平成26年度大船渡市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定第11号、平成26年度大船渡市水道事業会計決算の認定についてまで11件及び議案第24号、平成26年度大船渡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての内容につきましては、総務部長及び水道事業所長から説明いたさせますので、御審議をいただきますようよろしくお願い申し上げます。  なお、決算審査意見書を添えてございますので、あわせてよろしくお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(畑中孝博君) 総務部長。    (総務部長 佐藤 良君登壇) ◎総務部長(佐藤良君) 引き続きまして、認定第1号から認定第10号について御説明いたします。  議案書の認定第1号をお開き願います。認定第1号、平成26年度大船渡市一般会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第2号、同じく魚市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第3号、同じく介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第4号、同じく介護保険特別会計(保険事業勘定)歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第5号、同じく簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第6号、同じく漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第7号、同じく後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第8号、同じく公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第9号、同じく国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算の認定について。お開き願います。認定第10号、同じく国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算の認定について、地方自治法第233条第3項の規定により、別冊のとおり平成26年度大船渡市国民健康保険特別会計(診療施設勘定)歳入歳出決算を監査委員の意見をつけまして、議会の認定をお願いするものでございます。  それでは、平成26年度大船渡市歳入歳出決算書の2ページをお開き願います。平成26年度大船渡市各会計歳入歳出決算総括表でございます。歳入の収入済額、不納欠損額、収入未済額、歳出の支出済額、歳入歳出差引額の順に申し上げます。まず、一般会計でございます。676億6,780万2,514円、1,310万88円、50億6,904万7,219円、585億3,748万3,066円、91億3,031万9,448円。次に、魚市場事業特別会計でございます。6億1,678万9,199円、ゼロ、1億9,325万円、5億6,631万2,570円、5,047万6,629円。次に、介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)でございます。2,558万3,419円、ゼロ、ゼロ、2,076万4円、482万3,415円。次に、介護保険特別会計(保険事業勘定)でございます。38億7,180万2,692円、174万7,220円、1,076万250円、38億1,877万509円、5,303万2,183円。次に、簡易水道事業特別会計でございます。5億3,488万8,128円、ゼロ、1億7,193万100円、5億2,831万2,855円、657万5,273円。次に、漁業集落排水事業特別会計でございます。1億6,225万8,631円、21万3,712円、1,720万2,870円、1億5,024万4,236円、1,201万4,395円。次に、後期高齢者医療特別会計でございます。4億827万9,760円、36万2,400円、298万7,600円、4億427万3,323円、400万6,437円。次に、公共下水道事業特別会計でございます。22億9,238万3,911円、189万4,239円、2億3,664万1,433円、17億9,432万8,840円、4億9,805万5,071円。次に、国民健康保険特別会計(事業勘定)でございます。53億8,883万5,598円、588万8,489円、1億2,789万8,465円、53億3,986万5,649円、4,896万9,949円。次に、国民健康保険特別会計(診療施設勘定)でございます。2億9,230万5,540円、ゼロ、ゼロ、2億9,123万8,996円、105万6,544円、合計でございます。812億6,092万9,392円、2,320万6,148円、58億2,971万7,937円、714億5,160万48円、98億932万9,344円。  引き続き、主な内容につきましては、主要な施策の成果に関する説明書で説明させていただきます。まず、一般会計でございますが、6ページをお開き願います。初めに、歳入の事項別説明書でございます。第1款市税でございます。東日本大震災に伴う復興需要等を背景とした地域経済の好景気に支えられ、市税全体で前年度比2億7,015万9,576円、6.6%の増となり、震災前を大きく上回る43億円超の税収となったところでございます。  8ページをお開き願います。第9款地方交付税でございます。震災に係る復旧、復興事業の地方負担分などに対する特別交付税の増により、合計で9億6,484万5,000円、10.2%の増となったところでございます。  10ページをお開き願います。第13款国庫支出金でございます。災害廃棄物処理事業費補助金や東日本大震災復興交付金の大幅な減などにより、合計で124億7,633万9,374円、41.6%の減となったところでございます。  11ページに参ります。第14款県支出金でございます。災害廃棄物処理促進事業費補助金や共同利用漁船等復旧支援対策事業費補助金などの減により、合計で46億1,986万3,527円、50.4%の減となったところでございます。  13ページをお開き願います。第17款繰入金でございます。財政調整基金やまちづくり基金からの繰入金の減により、合計で9億8,811万7,487円、6.9%の減となったところでございます。  14ページをお開き願います。第18款繰越金でございます。前年度繰越金及び事故繰り越し繰越金の増により、合計で2億3,548万1,869円、1.8%の増となったところでございます。  第19款諸収入でございます。大船渡港国際水産物流拠点形成プロジェクト実行委員会助成金や災害廃棄物内金属くず等売払収入の減などにより、合計で2億384万5,788円、19.5%の減となったところでございます。  15ページに参ります。第20款市債でございます。教育債の学校教育施設等整備事業債、共同調理場債分の減などにより、合計で1億9,840万円、11.6%の減となったところでございます。なお、臨時財政対策債5億9,990万円は普通交付税の不足分を補填するもので、後年度に全額普通交付税で措置されるものでございます。  16ページをお開き願います。次に、歳出の事項別説明書に参りますが、主なものについて御説明させていただきます。第2款総務費でございます。21ページをお開き願います。主なものは、1項5目財産管理費110億8,906万7,025円、財産管理費は、財政調整基金積立金及び東日本大震災復興交付金基金積立金が主なものでございます。  26ページをお開き願います。1項13目地域振興費2億円でございます。地域振興費は、株式会社海楽荘への地域総合整備資金貸付金の貸し付けでございます。  35ページをお開き願います。第3款民生費でございます。主なものは、1項3目老人福祉費15億4,696万3,132円。41ページをお開き願います。2項2目児童福祉費14億1,618万1,963円。43ページをお開き願います。4項1目災害救助費7億7,056万7,841円でございます。災害救助費は、被災者住宅再建支援事業補助金及び応急仮設住宅維持管理費が主なものでございます。  47ページをお開き願います。第4款衛生費でございます。主なものは、1項1目保健衛生総務費1億6,862万7,984円。53ページをお開き願います。2項2目塵界処理費4億9,443万7,792円。54ページをお開き願います。2項4目災害廃棄物処理費18億3,572万7,559円でございます。災害廃棄物処理費は、瓦れき撤去分別処理及び水産物等残渣処理に係る経費が主なものでございます。  55ページに参ります。第5款労働費でございます。主なものは、1項1目労働諸費2億7,173万5,500円でございます。労働諸費は、緊急雇用創出事業及び生涯現役全員参加世代継承型雇用創出事業に係る経費が主なものでございます。  60ページをお開き願います。第6款農林水産業費でございます。主なものは、1項3目農業振興費1億5,382万1,702円。65ページをお開き願います。3項2目水産業振興費43億5,291万63円でございます。水産業振興費は、水産業経営基盤復旧支援事業及び水産業共同利用施設復興整備事業に係る経費が主なものでございます。  69ページをお開き願います。第7款商工費でございます。主なものは、1項1目商工総務費7億2,563万5,422円でございます。商工総務費は、テレビ難視聴地域解消事業補助金に係る経費が主なものでございます。  81ページをお開き願います。第8款土木費でございます。主なものは、5項2目土地区画整理事業費59億9,293万697円でございます。  83ページをお開き願います。6項1目住宅総務費7億36万2,461円。住宅総務費は、東日本大震災生活再建住宅支援事業に係る経費が主なものでございます。84ページをお開き願います。6項3目住宅建設費18億8,592万5,127円。85ページに参ります。6項4目防災集団移転促進事業費38億8,160万693円でございます。  90ページをお開き願います。第9款消防費でございます。主なものは、1項5目防災費2億9,061万8,150円でございます。防災費は、防災センター整備事業に係る経費が主なものでございます。  95ページをお開き願います。第10款教育費でございます。主なものは、2項1目小学校費の学校管理費7億8,602万8,898円。109ページをお開き願います。6項7目共同調理場費4億4,213万9,529円でございます。共同調理場費は、北部学校給食センター運営事業に係る経費が主なものでございます。  112ページをお開き願います。第11款災害復旧費でございます。東日本大震災等で被災した各種公共施設の災害復旧工事等を実施したところでございます。主なものは、2項1目水産施設災害復旧費41億2,862万5,243円。  114ページをお開き願います。4項1目公立学校施設災害復旧費11億3,521万1,747円でございます。  116ページをお開き願います。第12款公債費でございます。これは、地方債の元利償還金ほかでございます。  117ページに参ります。次に、特別会計でございます。初めに、魚市場事業特別会計でございます。120ページをお開き願います。平成26年度から平成27年度までの第2期工事として、旧魚市場を解体し、その跡地にサンマやイサダ水揚げ専用の開放型施設となる南側岸壁上屋の整備に着手したところでございます。  123ページをお開き願います。介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)でございます。要支援1または要支援2と認定された方に対しまして介護予防サービス計画を作成し、適正な介護予防サービスを提供したところでございます。  128ページをお開き願います。介護保険特別会計(保険事業勘定)でございます。保険料の賦課徴収、介護給付などの制度の適正な運営に努めたほか、介護予防事業を実施するとともに、要介護状態となった際も総合的な自立支援に努めたところでございます。また、東日本大震災による被災者に対する利用料の減免措置を実施したところでございます。  137ページをお開き願います。簡易水道事業特別会計でございます。東日本大震災により被災した給水管等の復旧と並行し、越喜来浄水場の改築を中心とした施設整備事業を進めるとともに、簡易水道を適正に管理、運営し、飲料水の衛生確保と安定供給に努めたところでございます。  142ページをお開き願います。漁業集落排水事業特別会計でございます。生活環境の改善及び海域の水質保全を図るため、施設の適正な維持管理に努めるとともに、崎浜地区の集落排水施設整備に向け、処理場及び管渠の実施設計業務を進めたところでございます。  146ページをお開き願います。後期高齢者医療特別会計でございます。保険料徴収事務を適正に執行し、後期高齢者医療制度の健全な運営に努めたところでございます。  151ページをお開き願います。公共下水道事業特別会計でございます。盛川左岸線を中心とした下水道環境整備、東日本大震災で被災した都市下水路施設の復旧を進めたほか、前年度に実施設計業務を行った猪川町及び防災集団移転促進事業に伴う下水道整備工事を施工するとともに、浄化センターや管渠施設の適正な維持管理に努めたところでございます。  159ページをお開き願います。国民健康保険特別会計(事業勘定)でございます。被保険者数が東日本大震災以前より減少したため、前年度繰り上げ充用金を含めた歳出全体額は、前年度と比べ5.4%の減となったところであります。また、東日本大震災への対応として、医療機関等の窓口での一部負担金の免除などを継続して行ったところでございます。  169ページをお開き願います。国民健康保険特別会計(診療施設勘定)でございます。地域住民の医療確保と健康保持増進のため、4診療所において往診や訪問診療等、地域に密着した医療の提供を行ったところでございます。  173ページをお開き願います。次に、財政の状況でございます。(2)、財政構造の年次的推移を挙げております。まず、①の財政力指数でございます。財政力指数、3カ年平均の欄をごらんいただきたいと思いますが、平成24年度0.381、25年度0.393、26年度は0.424となったところでございます。  ②の経常収支比率でございます。これは財政構造の弾力性を判断するための指標で、平成24年度88.4、平成25年度86.7、平成26年度は92.9となりまして、前年度より6.2ポイント上回ったところであります。その理由は、普通交付税が前年度より減額になったことが大きな要因でございます。  174ページをお開き願います。③の公債費比率でございます。平成24年度8.5、25年度は8.0、26年度は8.1となりまして、前年度より0.1ポイント上回ったところであります。  ④の起債制限比率でございます。3カ年平均の比率は、平成24年度6.4、25年度6.3、26年度も6.3と、前年度と変わらず良好な比率を維持したところでございます。  175ページに参ります。⑥は、地方債現在高の状況でございます。区分ごとの平成26年度末現在高は表のとおりでありますが、下の欄の地方債償還に係る一般財源での償還見込額をごらん願います。普通会計の26年度末地方債現在高の計は205億9,928万3,000円となっておりますが、その償還財源は普通交付税で国から交付される分が71.9%、その他の特定財源分が2.5%となり、実際に一般財源で償還する分は25.6%の52億7,130万1,000円と見込まれるところでございます。  176ページをお開き願います。⑦は、基金現在高の状況でございます。基金の26年度末現在高の合計額は、東日本大震災復興交付金基金の減などにより375億3,264万3,000円となり、平成25年度と比較して24億1,423万5,000円の減となったところでございます。  178ページをお開き願います。(3)、復旧・復興事業分決算の状況でございます。一般会計における東日本大震災に係る復旧・復興事業費の内訳を挙げております。①の事業費区分でございますが、平成26年度の一般会計歳出総額のうち、復旧・復興事業分は383億9,229万9,000円となったところでございます。  179ページをお開き願います。健全化判断比率及び資金不足比率に関する報告書でございます。181ページをお開き願います。財政指標の整備、情報開示の徹底及び自主的な改善努力による財政健全化等を目的とした地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき数値を算定し、公表するものでございます。  まず、(1)の健全化判断比率でございます。初めに、①の実質赤字比率でございます。これは、普通会計についての比率でございます。年次的推移でございますが、平成24年度から26年度まで、いずれもなしでございます。これは赤字がないということでございまして、早期健全化基準と財政再生基準というものがございますが、当市の場合は該当しないというものでございます。  次に、②の連結実質赤字比率でございます。これは、普通会計のほか特別会計等も含む全会計についての比率でございます。これにつきましてもそれぞれの基準がございますけれども、当市の場合は赤字がないということで、これも該当なしということでございます。  182ページをお開き願います。③の実質公債費比率でございます。これは、普通会計の元利償還金に加えて特別会計及び一部事務組合等への負担金のうち、地方債の償還の財源に充てたものの標準財政規模に対する比率でございます。年次的推移を見ますと、平成24年度11.6、25年度12.5、26年度11.8と、前年度より0.7ポイント改善しており、基準についても大きく下回っているところでございます。  ④の将来負担比率でございます。これは、一部事務組合等を含んだ全会計の地方債現在高や債務負担行為に基づく支出予定額など、将来的に実質負担すべき額の割合でございますが、平成24年度4.7、25年度13.2、26年度24.3と基準を大きく下回っているところでございます。また、平成26年度は前年度より11.1ポイント増加しておりますが、下水道事業における公営企業債繰り入れ見込額の増等の影響により、実質の将来負担額が増加したことによるものでございます。  (2)の資金不足比率でございます。これは、公営企業会計に資金の不足があった場合ということでございますが、当市の場合はいずれも該当しない、資金不足がないということで数字が出ていないところでございます。  186ページをお開き願います。大船渡市の総合計画実施計画の実施状況について御説明申し上げます。まず、(1)の大綱別集計表でございますが、総合計画は8つの大綱に分かれておりますが、計画額の合計額は一番右端の上のAになりますが、426億2,923万2,000円でございます。実施額の合計額はBの268億3,409万9,000万5,000円で、実施率は62.9%でございました。実施率が100%を下回った理由としましては、平成27年度に繰り越した事業があったことなどによるものでございます。  187ページ以降につきましては、大綱別の実施状況でございますが、先ほど御説明させていただきました各款の主な事業を大綱ごとにまとめたものでございますので、説明は省略させていただきます。  以上、認定第1号から第10号まで申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げまして、私からの説明を終わります。 ○議長(畑中孝博君) 水道事業所長。    (水道事業所長 中井吉隆君登壇) ◎水道事業所長(中井吉隆君) それでは、私から議案第24号について御説明いたします。  議案書の議案第24号をお開き願います。平成26年度大船渡市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について。下記のとおり処分することについて、地方公営企業法第32条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、平成26年度未処分利益剰余金6億2,005万1,024円。2、処分額4億8,824万6,330円、(1)、減債積立金の積み立て6,400万円、(2)、利益積立金の積み立て6,400万円。(3)、資本金への組み入れ3億6,024万6,330円。3、平成27年度繰越利益剰余金1億3,180万4,694円。  提案理由でございますが、平成26年度大船渡市水道事業会計未処分利益剰余金を処分しようとするものでございます。  なお、平成26年度決算においては、新会計基準の適用に伴い、利益剰余金として新たにその他未処分利益剰余金変動額等が生じ、未処分利益剰余金は、これらを含めた金額となっているところでございます。  引き続きまして、認定第11号について御説明いたします。  議案書の認定第11号をお開き願います。平成26年度大船渡市水道事業会計決算の認定について。地方公営企業法第30条第4項の規定により、別冊のとおり平成26年度大船渡市水道事業会計決算を監査委員の意見を付しまして議会の認定をお願いするものでございます。  それでは、平成26年度大船渡市水道事業会計決算書の2ページをお開き願います。平成26年度大船渡市水道事業決算報告書。(1)、収益的収入及び支出、これは経常的な給水事業に係る収支でございます。決算額は税込みとなっております。款、項、決算額について申し上げます。収入、第1款水道事業収益7億3,885万1,178円、第1項営業収益7億1,160万7,914円、第2項営業外収益2,724万3,264円。  支出、第1款水道事業費用5億5,672万7,409円、第1項営業費用4億6,165万8,363円、第2項営業外費用8,981万3,808円、第3項特別損失525万5,238円、第4項予備費ゼロ。  返していただきまして、(2)、資本的収入及び支出でございます。これは、建設改良工事等の施設整備、企業債元金の償還に係る収支でございます。収入、第1款資本的収入3億2,888万8,800円、第1項企業債2億1,150万円、第2項他会計負担金281万7,720円、第3項工事負担金ゼロ、第4項国庫補助金1,053万7,000円、第5項他会計出資金2,000万円、第8項繰入金8,403万4,080円。  次に、支出に参りまして、第1款資本的支出6億2,861万4,770円、第1項建設改良費4億3,261万5,076円、第2項企業債償還金1億9,599万9,694円。第3項返還金ゼロ、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億9,972万5,970円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,074万5,539円、過年度分損益勘定留保資金1億3,250万9,934円及び当年度分損益勘定留保資金1億3,647万497円で補填しております。  8ページをお開き願います。平成26年度大船渡市水道事業損益計算書でございます。決算額は税抜きとなっております。1、営業収益6億6,077万8,515円。2、営業費用4億5,189万3,739円。これによります営業利益は2億888万4,776円となりました。3、営業外収益2,724万3,654円。4、営業外費用7,980万9,421円で、差し引きマイナス5,256万5,767円。この結果、経常利益が1億5,631万9,009円となったところでございます。  9ページに参りまして、5、特別利益ゼロ。6、特別損失524万7,637円でございます。これによりまして、当年度純利益は1億5,107万1,372円で前年度繰越利益剰余金1億3,128万7,924円、その他未処分利益剰余金変動額は3億3,769万1,728円でございます。補助金等は、これまで資本剰余金として計上しておりましたが、新会計基準の適用により、償却資産の取得や改良に伴い交付された補助金等は、起債の部の繰り延べ収益長期前受金に計上し、当該資産に係る当年度減価償却見合分の金額を長期前受金戻入として順次収益化することとなります。このうち平成25年度以前で既に償却済みである部分をその他未処分利益剰余金変動額として計上するものでございます。この結果、当年度未処分利益剰余金は6億2,005万1,024円となったところであります。  お開き願います。平成26年度大船渡市水道事業剰余金計算書でございます。会計基準の見直しとともに表形式であらわしております。項目と表下の当年度末残高を申し上げます。資本金、自己資本金19億3,889万7,650円、借り入れ資本金はゼロ、これは企業債残高が起債に移行したことによるものです。  次に、剰余金、資本剰余金でございますが、それぞれの項目は省略させていただき、資本剰余金合計は2億9,279万8,577円。  次に、利益剰余金ですが、1、減債積立金5億4,825万4,226円、利益積立金4,100万円、建設改良積立金2億8,200万円、未処分利益剰余金6億2,005万1,024円、利益剰余金合計は14億9,130万5,250円となり、資本合計は37億2,300万1,477円でございます。  12ページに参りまして、平成26年度大船渡市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。右側の未処分利益剰余金で当年度末残高は6億2,005万1,024円でございます。議会の議決による処分額を4億8,824万6,330円とし、減債積立金及び利益積立金の積み立てをそれぞれ6,400万円、資本金への組み入れを3億6,024万6,330円として、これらを加減し、処分後残高資本金22億9,914万3,980円、資本剰余金2億9,279万8,577円、繰越利益剰余金を1億3,180万4,694円とするものでございます。  返していただきまして、平成26年度大船渡市水道事業貸借対照表でございます。資産の部でございますが、それぞれの項目は省略いたしまして、ページ下の資産合計は86億9,652万8,651円でございます。  15ページに参りまして、負債の部でございます。負債合計は49億7,352万7,174円でございます。  次に、資本の部でございますが、下から2行目の資本合計は37億2,300万1,477円で、負債、資本の合計額は86億9,652万8,651円となったところであります。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(畑中孝博君)   ここで10分間休憩いたします。    午前11時07分 休   憩    午前11時17分 再   開 ○議長(畑中孝博君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  次に、監査結果について監査委員の報告を求めます。新沼代表監査委員。    (代表監査委員 新沼敏明君登壇) ◎代表監査委員(新沼敏明君) 平成26年度大船渡市一般会計・特別会計歳入歳出決算・附属書類、定額の資金を運用するための基金の運用状況及び水道事業会計決算並びに平成26年度決算に係る健全化判断比率及び特別会計等の資金不足比率について審査を行いましたので、その概要について申し上げます。なお、金額につきましては1,000円単位で申し上げますので、御了承願います。  審査意見書の1ページをお開き願います。まず、一般会計及び各特別会計歳入歳出決算等審査の結果についてでありますが、審査に付されました決算書類等は、法令に準拠して作成されており、関係諸帳簿及び証書類と照合した結果、内容及び計数とも正確であると認めたところであります。  予算の執行状況は、法令及び予算の議決の趣旨に沿って適正に執行されていると認めたところであります。  財産に関する調書は、関係諸帳簿及び証書類と照合した結果、正確であると認めたところであります。  各基金は、設置目的に沿って適正に執行、運用され、計数も正確であると認めたところであります。  続いて、審査のまとめを述べさせていただきますので、63ページをお開き願います。最初に、決算概況でありますが、国においては金融政策と財政政策、成長戦略を進める一方で、地方においては景気回復の実感はいまだ十分浸透していない状況にある上に、当市においては国、県支出金の減額などにより、引き続き厳しい状況にあります。このような中、全国の自治体等から多くの支援もいただきながら市復興計画中期の初年度として東日本大震災からの一日も早い復興と新たなまちづくりの実現に向け、復旧、復興事業の推進に総力を挙げて取り組み、本予算は、総合計画に掲げた8つの政策に関連する各種事務事業を総合的かつ計画的に推進することを基本とした大規模な予算となりました。各種の復旧、復興事業が優先的に実施され、市民福祉の向上に大きく寄与されたものと評価し、このことは関係各位のたゆまぬ御努力のたまものと深く敬意を表する次第であります。  2ページをお開き願います。一般会計及び特別会計を合わせた総決算総括でありますが、総歳入決算額は812億6,092万9,000円、総歳出決算額は714億5,160万円であり、形式収支は98億932万9,000円の黒字となっております。  4ページをお開き願います。一般会計について申し上げますと、歳入決算額676億6,780万2,000円、歳出決算額585億3,748万3,000円で形式収支は91億3,031万9,000円の黒字で、実質単年度収支も13億4,293万4,000円の黒字となっております。  12ページをお開き願います。主な財政分析の指数について申し上げますが、財政力の判断指数とされる財政力指数は0.42で、前年度より0.03ポイント高くなり、財政構造の弾力性を示す経常収支比率は92.9%で、前年度より6.2ポイント高くなっております。歳入構造の安定性と弾力性を判断する指標とされている経常一般財源比率は90.8%で、前年度より2.4ポイント低く、公債費比率は8.1%で、前年度より0.1ポイント高く、また起債制限比率は6.3%で、前年度と同じとなっております。以上のように、財政構造は依然として厳しい状況に変わりはなく、一層の財源確保に向けての努力が望まれます。  16ページをお開き願います。性質別の財源構成で見ますと、自主財源が48.7%と前年度比で2億7,870万8,000円の減となっており、主な減の要因は繰入金、諸収入の減によるものであります。一方、依存財源は51.3%と前年度比で162億7,965万7,000円の減となっており、主な減の要因は国庫支出金、県支出金及び市債の減によるものであります。  30ページをお開き願います。性質別歳出構成を見ますと、義務的経費が全体の15.2%で、前年度比で4億2,449万3,000円の増となっており、主な増の要因は人件費、扶助費の増によるものであります。また、投資的経費は45.1%と前年度比39億7,123万7,000円の増となっており、主な増の要因は補助事業による普通建設事業費の増によるものであります。その他の経費は39.7%と前年度比で166億7,915万7,000円の減となっており、主な減の要因は物件費の減によるものであります。  次に、特別会計について申し上げます。2ページをお開き願います。全特別会計の総歳入決算額は135億9,312万7,000円、対前年度比20.1%の減、総歳出決算額は129億1,411万7,000円、対前年度比18.8%の減で、形式収支は6億7,901万円の黒字となっており、各会計とも設置目的にのっとり、適正に運営されていると認めたところであります。  次に、水道事業会計決算審査の概要について申し上げます。89ページをお開き願います。まず、審査の結果でございますが、審査に付されました決算諸表は、地方公営企業法及び関係法令に基づく諸規定に準拠して作成され、財政状態及び経営成績を適正に表示しているものと認めたところであります。また、予算執行につきましても適正に処理されており、貯蔵品及び小口資金につきましても保管状況、経理ともに適正に行われていると認めたところであります。  続いて、審査のまとめを述べさせていただきます。107ページをお開き願います。収益的収支は税抜きの総収益が6億8,802万2,000円、総費用は5億3,695万1,000円で、差し引き1億5,107万1,000円の純利益となっております。この主な要因は、平成25年7月分からの水道料金及びメーター使用料の改定が年間に及んだこと、また住宅再建の進展、店舗等の新設などに伴い、給水収益が前年度より3,580万5,000円の増となったことによるものであります。  92ページをお開き願います。資本的収支は、中段にありますように、税込みで資本的収入額3億2,888万9,000円、資本的支出額6億2,861万5,000円で、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億9,972万6,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,074万6,000円、過年度分損益勘定留保資金1億3,251万円、当年度分損益勘定留保資金1億3,647万円で補填されており、適正に処理されていると認めたところであります。  95ページをお開き願います。下段の給水原価及び供給単価の状況を見ますと、給水原価が有収水量1立方メートル当たり176円65銭と前年度比6円63銭の減、また供給単価は203円87銭で前年度比8円99銭の増、損益は27円22銭で前年度比15円62銭の増となり、給水損失が解消されたところであります。  108ページをお開き願います。水道料金体系や震災後の住宅建設、事業所の再開等に伴い、給水収益は増加しておりますが、未給水地域の解消、高台等水圧不足対策、配水管の布設がえに加え、水道施設の耐震化等、危機管理対策を推進していくためには、さらに建設改良に係る財源が必要とされることから、今後の事業運営に当たっては、中期経営計画に基づき、事業の計画的な実施に努めるとともに、良質な水の安定供給という事業を通して市民福祉の向上に一層寄与されることを望むものであります。  次に、財政健全化審査について申し上げます。119ページをお開き願います。まず、審査の結果でありますが、審査に付されました健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正であり、表中の実質赤字比率並びに連結実質赤字比率はいずれも算定されず、赤字額がないことをあらわしております。また、実質公債費比率は11.8%で、前年度より0.7ポイント低く、将来負担比率は24.3%と前年度より11.1ポイント高く、それぞれ早期健全化基準を下回っております。  次に、公営企業経営健全化審査について申し上げます。121ページをお開き願います。まず審査の結果でありますが、審査に付されました公営企業ごとの資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正であり、魚市場事業、簡易水道事業、漁業集落排水事業、公共下水道事業の各特別会計の資金不足比率はいずれも算定されず、資金不足がないことをあらわしております。  最後に、水道事業会計経営健全化審査について申し上げます。123ページをお開き願います。まず審査の結果でありますが、審査に付されました資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正であり、資金不足比率は算定されず、資金不足がないことをあらわしております。  以上、所見の一端を申し述べましたが、今後の行政運営に当たりましては、歳入の確保、予算の計画的かつ効率的な執行に努めるとともに、総合計画及び復興計画を踏まえ、行政の責任領域を見きわめ、優先度、緊急度、事業効果を考慮した事業選択を行いながら、今後においても健全財政を基本に、市政のさらなる発展と市民福祉の向上に寄与されるよう望むものであります。  なお、平成26年度一般会計、各特別会計並びに水道事業会計についての意見の詳細につきましては、審査意見書により御承知願いまして、審査結果の報告とさせていただきます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で平成26年度決算11件及び水道事業会計未処分利益剰余金の処分についての説明を終わります。  お諮りいたします。平成26年度決算11件及び水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、あわせて地方自治法第98条の規定による議会の検査権及び監査請求権を決算審査特別委員会に委任いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、認定第1号から認定第11号までの平成26年度決算11件及び水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、議長を除く全員で構成する決算審査特別委員会を設置して、これに付託の上審査することとし、あわせて地方自治法第98条の規定による議会の検査権及び監査請求権を決算審査特別委員会に委任することに決定いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第21、議案第1号、大船渡市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例についてから日程第43、議案第23号、公有水面の埋立てによる字区域の変更についてまで、以上23件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 佐藤 良君登壇)
    ◎総務部長(佐藤良君) 引き続きまして、議案第1号から議案第23号について御説明いたします。  議案書の議案第1号をお開き願います。議案第1号、大船渡市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、必要な事項を定めようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例でございますが、改正条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第1号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の1ページをお開き願います。議案第1号説明要旨、1、本則。第1条、この条例は、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、必要な事項を定めることとするものでございます。第2条、条例における用語の意味を定めるものでございます。第3条、個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関し、その適正な取り扱いに必要な措置を講ずること等市の責務を定めるものでございます。第4条、個人番号の利用範囲を定めるとともに、市の執行機関が保有する特定個人情報を同一の執行機関内において利用することができることを定めるものでございます。第5条、特定個人情報を市の他の執行機関に提供することができる場合を定めるものでございます。第6条、条例の施行に関し、必要な事項は規則で定めることとするものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を平成28年1月1日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第2号をお開き願います。議案第2号、大船渡市暴力団排除条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。暴力団排除を推進し、市民生活の安全と平穏の確保及び市民経済の健全な発展に寄与するため、暴力団排除に関し、必要な事項を定めようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市暴力団排除条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第2号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の2ページをお開き願います。議案第2号説明要旨、1、本則。第1条、この条例は、暴力団排除を推進し、市民生活の安全と平穏の確保及び市民経済の健全な発展に寄与することを目的とするものでございます。第2条、条例における用語の意義を定めるものでございます。第3条、基本理念として暴力団排除は、暴力団が市民生活等に不当な影響を与えるものであることを認識すること等を基本として、市、市民、事業者等相互の連携及び協力のもとに推進させなければならないことを定めるものでございます。第4条、基本理念にのっとり暴力団排除に関する総合的な施策を推進する等、市の責務を定めるものでございます。第5条、基本理念にのっとり暴力団排除に関する活動を取り組む等市民等の責務を定めるものでございます。  第6条、公共工事の発注等から暴力団員、暴力団等を排除するため必要な措置を講ずる等公共工事の発注等の事務における措置を定めるものでございます。第7条、補助金等により暴力団の活動を助長し、または暴力団の運営に資することとならないよう、必要な措置を講ずるものとすることを定めるものでございます。第8条、市が設置する公の施設の管理を暴力団等に行わせてはならないこと等を定めるものでございます。第9条、暴力団の活動を助長し、または暴力団の運営に資することとなる場合は、暴力団等に行政財産の貸し付け等をしてはならないこと等を定めるものでございます。第10条、市民等が暴力団排除に関する活動に関する取り組むことができるよう、情報の提供等を行うものとすることを定めるものでございます。第11条、市は岩手県が実施する暴力団排除に関する施策に協力することを定めるものでございます。第12条、条例の施行に関し、必要な事項は市長が定めることとするものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を平成27年10月1日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第3号をお開き願います。議案第3号、大船渡市個人情報保護条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。行政手続における特定個人情報を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、市が保有する特定個人情報の適正な取り扱い並びに開示、訂正、利用の停止、消去及び提供の停止の手続について定めるほか、所要の規定の整備をするものでございます。  お開き願います。大船渡市個人情報保護条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第3号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の3ページをお開き願います。議案第3号説明要旨、主なものを申し上げます。1、本則。第2条、この条例における個人情報の用語の意義を改めるとともに、特定個人情報及び情報提供等記録の用語の意義を定めるものでございます。第3条、保護に関し、必要な措置を講じなければならない個人情報から特定個人情報以外の法人の役員等の情報を除くことを定めるものでございます。第6条の2、特定個人情報の利用及び提供の制限を定めるものでございます。第11条、特定個人情報は、本人の委任による代理人も開示請求をすることができることを定めるものでございます。第20条、開示請求に係る事案の移送の対象となる個人情報から情報提供等記録を除くことを定めるものでございます。第23条、特定個人情報は、他の法令等に本条例と同一の方法による開示が規定されている場合でも本条例による開示を行うことを定めるものでございます。第32条、訂正請求に係る事案の移送の対象となる個人情報から情報提供等記録を除くことを定めるものでございます。第33条、情報提供等記録を訂正した場合は、総務大臣及び情報紹介者または情報提供者に通知することを定めるものでございます。第34条の2、自己に関する特定個人情報について、利用停止請求することができること等を定めるものでございます。第35条、利用停止請求に係る個人情報から情報提供等記録を除くこと等を定めるものでございます。  2、附則。第1項、この条例の施行期日を定めるものでございます。  議案書に戻りまして、議案第4号をお開き願います。議案第4号、大船渡市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律による厚生年金保険法及び地方公務員等共済組合法の一部改正に伴い、所要の規定の整備をしようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市職員の再任用に関する条例の一部を改正する条例。大船渡市職員の再任用に関する条例の一部を次のように改正する。附則第2項中「地方公務員等共済組合法附則第18条の2第1項第1号」を「厚生年金保険法附則第7条の3第1項第4号」に改める。  附則。この条例は、平成27年10月1日から施行する。  お開き願います。議案第5号、大船渡市手数料条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、通知カード及び個人番号カードの再交付手数料の額を定めるとともに、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律による住民基本台帳法の一部改正に伴い、住民基本台帳カードの交付手数料を廃止しようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市手数料条例の一部を改正する条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第5号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の4ページをお開き願います。議案第5号説明要旨、1、本則。第1条による改正。別表、通知カードの再交付手数料を1枚につき500円とすること等を定めるものでございます。第2条による改正。別表、個人番号カードの再交付手数料を1枚につき800円とすることとともに、住民基本台帳カードの交付手数料を廃止すること等を定めるものでございます。  2、附則。第1項、この条例の施行期日を定めるものでございます。第2項、住民基本台帳カード交付手数料に関する経過措置を定めるものでございます。  議案書に戻りまして議案第6号をお開き願います。議案第6号、地方卸売市場大船渡市魚市場条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。供用施設の新設等に伴い、所要の規定の整備をしようとするものでございます。  お開き願います。地方卸売市場大船渡市魚市場条例の一部を改正する条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第6号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の5ページをお開き願います。議案第6号説明要旨。1、本則。第4条、魚市場の施設区分に供用施設を加えること等を定めるものでございます。第6条、利用許可が必要な施設に供用施設を加えるとともに、供用施設の利用を許可する期間等を定めるものでございます。第10条、文言を整理するものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を規則で定める日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第7号をお開き願います。議案第7号、大船渡市漁業集落排水施設設置管理に関する条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。岩手県から譲与を受ける排水設備等を市の排水施設として設置しようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市漁業集落排水施設設置管理に関する条例の一部を改正する条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第7号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の6ページをお開き願います。議案第7号説明要旨。1、本則。別表第1、排水施設として、崎浜地区漁業集落排水施設を加えることを定めるものでございます。別表第2、崎浜地区漁業集落排水施設の加入負担金の額を宅地の面積に400円を乗じた額として、その上限を30万円、下限を15万円とすることを定めるものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を平成27年12月1日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第8号をお開き願います。議案第8号、大船渡市営住宅条例の一部を改正する条例について。別紙のとおり制定することについて、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  提案理由でございます。市営住宅として沢田南アパート及び所通東アパートを加えるとともに、福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、所要の規定の整備をしようとするものでございます。  お開き願います。大船渡市営住宅条例の一部を改正する条例でございますが、条例の内容につきましては、別冊にてお配りしております議案第8号説明要旨により説明し、全文にかえさせていただきます。  説明要旨の7ページをお開き願います。議案第8号説明要旨。1、本則。第6条、文言を整理するものでございます。別表、市営住宅として平成27年度建設の沢田南アパート20戸及び所通東アパート20戸を加えることを定めるものでございます。  2、附則。この条例の施行期日を規則で定める日とし、ただし、第6条第3項の改正規定は、公布の日とするものでございます。  議案書に戻りまして、議案第9号をお開き願います。議案第9号、平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第3号)を定めることについて。お開き願います。議案第10号、同じく魚市場事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて。お開き願います。議案第11号、同じく介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)を定めることについて。お開き願います。議案第12号、同じく簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて。お開き願います。議案第13号、同じく公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を定めることについて。お開き願います。議案第14号、同じく国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)を定めることについて。お開き願います。議案第15号、同じく国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第2号)を定めることについて。それぞれ別冊のとおり定めることについて、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、平成27年度大船渡市補正予算書の1ページをお開き願います。一般会計でございます。今回の補正は、人事異動等に伴う人件費、漁業集落防災機能強化事業や被災市街地復興土地区画整理事業を初めとした復旧、復興に関する経費などの補正、大船渡地区津波復興拠点整備事業等に伴う債務負担行為の追加及び変更などが主な内容でございます。  平成27年度大船渡市の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7億5,590万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ729億9,210万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)、第2条、債務負担行為の追加及び変更は、「第2表 債務負担行為補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。9款1項地方交付税8,128万3,000円、これは復旧、復興事業費の地方負担分に対する特別交付税の事業費の増額に伴うところの増でございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金2,549万2,000円、これは放射性物質汚染廃棄物処理事業費補助金などが主な内容でございます。14款県支出金、1項県負担金1億6,700万8,000円、これは大船渡綾里三陸線地域連携道路整備事業費負担金でございます。17款繰入金、1項基金繰入金2億7,909万7,000円、これは財政調整基金繰入金及び東日本大震災復興交付金基金繰入金でございます。19款諸収入、4項雑入1億5,140万8,000円、これは大船渡港国際水産・物流拠点形成プロジェクト実行委員会助成金及び野々田川口橋線つけかえに伴う機能回復保証金が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は7億5,590万円で、歳入の合計額を729億9,210万円とするものでございます。  3ページに参ります。歳出でございます。6款農林水産業費、2項林業費4,036万5,000円、これは放射性廃棄物処理加速化事業に伴う委託料が主な内容でございます。同じく3項水産業費1億9,990万1,000円、これは水産業共同利用施設復旧支援事業補助金、水産業経営基盤復旧支援事業に伴う長崎漁港トイレ復旧工事費及び漁業集落防災機能強化事業に伴う土地購入費などが主な内容でございます。8款土木費、2項道路橋梁費2億5,799万6,000円、これは道路補修委託料及び赤崎地区における主要地方道大船渡綾里三陸線の整備に伴う市道舞良線ほかの市道路線の機能補償に係る土地購入費が主な内容でございます。同じく4項港湾費1億880万8,000円、これは共同利用コンテナ用上屋整備事業に伴う工事費が主な内容でございます。同じく5項都市計画費1億1,585万円、これは被災市街地復興土地区画整理事業に伴う補償金及び大船渡地区津波復興拠点整備事業に伴う委託料の減が主な内容でございます。  お開き願います。以上、補正額の合計額は7億5,590万円で、歳出の合計額を729億9,210万円とするものでございます。  5ページに参ります。第2表、債務負担行為補正、(1)、追加でございます。事項、期間、限度額、備考の順に主なものを申し上げます。漁業集落防災機能強化事業、平成28年度4億円。相手方、工事等請負者。事業費8億9,197万8,000円、うち平成27年度支払額4億9,197万8,000円。大船渡地区津波復興拠点整備事業、平成28年度9,300万円。相手方、委託業務受託者。事業費1億5,500万円、うち平成27年度支払額6,200万円。  (2)、変更でございます。事項、変更後の期間、限度額、備考の順に申し上げます。土地区画整理事業建物等移転補償費、平成28年度、5億3,000万円、相手方、建物移転補償権利者、事業費22億2,664万6,000円、うち平成27年度支払額16億9,464万6,000円。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  37ページをお開き願います。魚市場事業特別会計でございます。今回の補正は、大船渡市魚市場供用施設の供用開始等に係る経費などの補正及び債務負担行為の変更が主な内容でございます。  平成27年度大船渡市の魚市場事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ521万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,996万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)第2条、債務負担行為の変更は、「第2表 債務負担行為補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。4款繰入金、1項他会計繰入金251万3,000円、これは一般会計繰入金でございます。8款県支出金、1項県補助金270万円、これはクリーンエネルギー導入支援事業費補助金でございます。  以上、補正額の合計額は521万3,000円で、歳入の合計額を6億2,996万6,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款1項魚市場費521万3,000円、これは魚市場維持管理事業に係る経費及び駐車場街路灯設置工事費が主な内容でございます。  39ページに参ります。第2表、債務負担行為補正、(1)、変更でございます。事項、変更後の期間、限度額、備考の順に申し上げます。大船渡市魚市場指定管理料、平成28年度303万5,000円、相手方、指定管理者、事業費488万7,180円、うち平成27年度支払額185万2,240円。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  49ページをお開き願います。介護保険特別会計(保険事業勘定)でございます。今回の補正は、人事異動等に伴う人件費、平成26年度介護給付費の確定による国庫等への負担金等の返還に係る経費などの補正でございます。  平成27年度大船渡市の介護保険特別会計(保険事業勘定)補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,004万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億7,378万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。7款繰入金、1項一般会計繰入金1,605万9,000円、これは一般会計繰入金でございます。同じく2項基金繰入金2,527万4,000円、これは介護給付費準備基金繰入金でございます。8款1項繰越金5,292万1,000円、これは保険給付費繰越金が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は1億1,004万6,000円で、歳入の合計額を42億7,378万6,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費1,309万8,000円、これは人事異動等に伴う人件費の調整でございます。3款1項基金積立金5,764万5,000円、これは介護給付費準備基金積立金でございます。4款地域支援事業費、2項包括的支援事業・任意事業費1,570万6,000円、これは人事異動等に伴う人件費の調整でございます。5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金2,117万2,000円、これは国庫負担金過年度分返還金及び県負担金過年度分返還金等が主な内容でございます。  以上、補正額の合計額は1億1,004万6,000円で、歳出の合計額を42億7,378万6,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  65ページをお開き願います。簡易水道事業特別会計でございます。今回の補正は、人事異動等に伴う人件費の補正でございます。  平成27年度大船渡市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ173億2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,300万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。5款繰入金、1項他会計繰入金173万2,000円の減、これは一般会計繰入金の減でございます。  以上、補正額の合計額は173万2,000円の減で、歳入の合計額を4億3,300万円とするものでございます。  歳出でございます。1款1項簡易水道事業費173万2,000円の減、これは人事異動等に伴う人件費の調整でございます。  以上、補正額の合計額は173万2,000円の減で、歳出の合計額を4億3,300万円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  77ページをお開き願います。公共下水道事業特別会計でございます。今回の補正は、人事異動等に伴う人件費、蛸ノ浦漁業集落排水施設の公共下水道接続事業に係る経費の補正でございます。  平成27年度大船渡市の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,213万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億728万6,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正)、第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。4款繰入金、1項他会計繰入金1,893万4,000円、これは一般会計繰入金でございます。  以上、補正額の合計額は2,213万4,000円で、歳入の合計額を21億728万6,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款1項公共下水道事業費2,213万4,000円、これは人事異動等に伴う人件費の調整及び蛸ノ浦漁業集落排水施設との接続事業実施設計委託料でございます。  以上、補正額の合計額は2,213万4,000円で、歳出の合計額を21億728万6,000円とするものでございます。  79ページに参ります。第2表、地方債補正。1、市債、(1)、変更でございます。市債の目的、変更後の限度額について申し上げます。公共下水道事業4億9,360万円、計で6億6,490万円、起債の方法、利率、償還の方法は、変更前と同じでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  93ページをお開き願います。国民健康保険特別会計(事業勘定)でございます。今回の補正は、人事異動等に伴う人件費、平成26年度療養給付費等の確定による国庫への負担金等の返還に係る経費の補正などでございます。  平成27年度大船渡市の国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,076万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ61億7,778万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に主なものを申し上げます。歳入でございます。10款1項繰越金4,896万8,000円、これは前年度繰越金でございます。  以上、補正額の合計額は5,076万1,000円で、歳入の合計額を61億7,778万4,000円とするものでございます。  歳出でございます。10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金5,301万8,000円、これは国庫支出金等償還金でございます。  以上、補正額の合計額は5,076万1,000円で、歳出の合計額を61億7,778万4,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  107ページをお開き願います。国民健康保険特別会計(診療施設勘定)でございます。今回の補正は、人事異動に伴う人件費の補正でございます。  平成27年度大船渡市の国民健康保険特別会計(診療施設勘定)補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ112万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,590万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正。款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。4款繰入金、1項他会計繰入金217万5,000円の減、これは一般会計繰入金の減でございます。5款1項繰越金105万5,000円、これは前年度繰越金でございます。  以上、補正額の合計額は112万円の減で、歳入の合計額を3億1,590万7,000円とするものでございます。  歳出でございます。1款総務費、1項施設管理費112万円の減、これは人事異動等に伴う人件費の調整が主なものでございます。  以上、補正額の合計額は112万円の減で、歳出の合計額を3億1,590万7,000円とするものでございます。  なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。 ○議長(畑中孝博君) ここで昼食のため休憩いたします。    午後 0時14分 休   憩    午後 1時00分 再   開 ○議長(畑中孝博君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 佐藤 良君登壇) ◎総務部長(佐藤良君) 引き続き御説明いたします。  議案第16号をお開き願います。議案第16号、佐野橋橋梁修繕(その1)工事及び佐野橋橋梁修繕(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、佐野橋橋梁修繕(その1)工事及び佐野橋橋梁修繕(その2)工事。2、工事場所、大船渡市盛町字田中島地内ほか。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額1億7,496万円。5、契約の相手方、大船渡市大船渡町字新田38番地10、株式会社中澤組、代表取締役、中澤武義。  提案理由でございます。佐野橋橋梁修繕(その1)工事及び佐野橋橋梁修繕(その2)工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は工事の概要でございます。1、佐野橋橋梁修繕(その1)工事。(1)、工事場所、大船渡市盛町字田中島地内ほか。(2)、請負契約金額9,866万8,800円。(3)、工事内容、施工延長207.00メートル、伸縮装置工139.20メートル、橋梁足場工一式、アスファルト舗装工521.00平方メートル、構造物取り壊し工一式。(4)、工期、この契約締結の日から平成28年3月25日まででございます。  2、佐野橋橋梁修繕(その2)工事。(1)、工事場所、大船渡市盛町字田中島地内ほか。(2)、請負契約金額7,629万1,200円。(3)、工事内容、施工延長207.00メートル、橋梁用防護柵工414.00メートル、橋面防水工2,721.00平方メートル、アスファルト舗装工2,200平方メートル。(4)、工期、この契約締結の日から平成28年3月25日まででございます。  お開き願います。資料2は位置図でございます。  お開き願います。資料3は側面図、平面図、断面図でございます。  お開き願います。議案第17号、赤崎小学校移転改築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、赤崎小学校移転改築工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字山口地内。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額26億4,492万円。5、契約の相手方、宮城県仙台市青葉区一番町三丁目3番6号、戸田建設・匠建設特定共同企業体、代表者、戸田建設株式会社東北支店、執行役員支店長、長田眞一。  提案理由でございます。赤崎小学校移転改築工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は工事の概要でございます。1、工事内容、建築工事、校舎及び屋内運動場棟、プール、プール附属棟、グラウンド等。電気設備工事、受変電設備、電灯設備、火災報知設備、音響設備、校内LAN設備等。機械設備工事、給水設備、排水設備、暖房設備、プールろ過設備、雨水利用設備等でございます。  2、構造、規模(建物)、校舎及び屋内運動場棟、木造、鉄筋コンクリート造2階建て、4,472.00平方メートル、1階2,992.00平方メートル、2階1,480.00平方メートル。プール附属棟、木造平家建て93.00平方メートル。  3、主な施設、校舎及び屋内運動場棟、1階、普通教室、普通教室、小教室、ワークスペース等824.84平方メートル。特別教室、図書室、メディアセンター、多目的ホール、家庭科室等460.18平方メートル。管理諸室、職員室、校長室、保健室、放送室、備蓄倉庫、郷土資料室等288.73平方メートル。屋内運動場、アリーナ、器具庫、ステージ等752.20平方メートル。昇降口、トイレ、廊下等666.05平方メートル。  2階、普通教室等、普通教室、小教室、ワークスペース等539.95平方メートル。特別教室、図工室、理科室、音楽室、コンピューター室等339.34平方メートル。管理諸室、準備室、教材室、相談室等56.78平方メートル。トイレ、廊下等489.93平方メートル。  お開き願います。プール等、プール25メートルプール、低学年用プール325.00平方メートル。プール附属棟、更衣室、トイレ、ろ過機械室、器具庫等93.00平方メートル。その他の施設、グラウンド9,395.00平方メートル。駐車場26台。  4、工期、この契約締結の日から平成28年12月10日まででございます。  お開き願います。資料2は位置図でございます。  お開き願います。資料3は配置図でございます。  お開き願います。資料4は1階平面図でございます。  お開き願います。資料5は2階平面図でございます。  お開き願います。資料6は平面図、プール、プール附属棟でございます。  お開き願います。資料7は立面図でございます。  お開き願います。資料8は完成予想図でございます。  お開き願います。議案第18号、赤崎中学校移転改築工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、赤崎中学校移転改築工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字山口地内。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額29億3,760万円。5、契約の相手方、宮城県仙台市青葉区本町一丁目12番7号、鉄建株式会社・株式会社明和土木特定共同企業体、代表者、鉄建建設株式会社東北支店、執行役員支店長、高橋昭宏。  提案理由でございます。赤崎中学校移転改築工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は工事の概要でございます。1、工事内容、建築工事、校舎及び屋内運動場棟、グラウンド等。電気設備工事、受変電設備、電灯設備、火災報知設備、音響設備、夜間照明設備等。機械設備工事、給水設備、排水設備、暖房設備、消火設備、雨水利用設備等でございます。  2、構造、規模(建物)、校舎及び屋内運動場棟、木造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造2階建て5,540.00平方メートル、1階3,547.00平方メートル、2階1,993.00平方メートルでございます。  3、主な施設、校舎及び屋内運動場棟、1階、特別教室、音楽室、家庭科室、技術室等295.77平方メートル。管理諸室、職員室、更衣室、保健室、放送室、ランチルーム、備蓄倉庫、配ぜん室等283.18平方メートル。屋内運動場、アリーナ、器具庫、ステージ等1,062.06平方メートル。昇降口、トイレ、廊下、部室、更衣室等1,905.99平方メートル。  2階、普通教室、普通教室、小教室等205.14平方メートル。特別教室、美術室、理科室、コンピューター室、図書室等513.53平方メートル。管理諸室、準備室、教材室等45.22平方メートル。屋内運動場、武道場、器具庫等269.45平方メートル。トイレ、廊下、更衣室、ロッカースペース等959.66平方メートル。  その他の施設、グラウンド1万9,038.20平方メートル。駐車場8台、駐輪場60台。  4、工期、この契約締結の日から平成28年12月10日まででございます。  お開き願います。資料2は位置図でございます。  お開き願います。資料3は配置図でございます。  お開き願います。資料4は1階平面図でございます。  お開き願います。資料5は2階平面図でございます。  お開き願います。資料6は立面図でございます。  お開き願います。資料7は完成予想図でございます。  お開き願います。議案第19号、蛸ノ浦地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて。平成26年6月24日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年3月17日に議会の議決を経て変更した蛸ノ浦地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、蛸ノ浦地区防災集団移転住宅団地整備工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字鳥沢地内。3、契約の相手方、大船渡市赤崎町字鳥沢247番地2。亘理建設株式会社、代表取締役、亘理宏喜。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前3億2,291万5,680円、変更後3億3,782万760円、変更による増減1,490万5,080円の増。  提案理由でございます。蛸ノ浦地区防災集団移転住宅団地整備工事の請負変更契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料は請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、のり面の吹付工について、のり面の表土がやせ土のため吹きつけする種子の生育を促す必要が生じたことから、肥料等を含む植生基材に変更するほか、宅地造成後の区画内の土地利用に配慮し、各区画の擁壁工を延長するものでございます。また、給水設備工の送水管布設について別途施工中の長崎送水管布設がえ(その3)工事において一体的に施工するほうが円滑な工事進捗が図られるため、これに係る変更等を行うものでございます。2、変更の内容、1,490万5,080円の増額。主な変更の内容は、(1)、のり面工、種子のみの吹きつけ工から植生基材吹きつけ工に変更し、吹きつけ面積を4,450平方メートルから4,840平方メートルに変更するための費用を追加するものでございます。(2)、擁壁工、プレキャスト擁壁の施工延長を延べ130.0メートルから延べ142.7メートルに変更するための費用を追加するものでございます。(3)、給水設備工、送水管布設延長76.2メートルを取りやめとするものでございます。  お開き願います。議案第20号、市道路線の廃止について。市道路線を下記のとおり廃止することについて、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。整理番号、路線名、起点、終点、延長、幅員の順に申し上げます。4―121、下館下8号線、大船渡市盛町字下館下35番6地先、同じく字下館下35番5地先、126.50メートル、3.60メートルから4.80メートル。  提案理由でございます。防災集団移転促進事業による敷地造成に伴い本路線を廃止しようとするものでございます。  お開き願います。資料は廃止路線網図でございます。  お開き願います。議案第21号、市道路線の認定について。市道路線を下記のとおり認定することについて、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。整理番号、路線名、起点、終点、延長、幅員の順に申し上げます。5―178、大洞7号線、大船渡市赤崎町字大洞117番地先、同じく字大洞113番4地先、79.14メートル、5.00メートル。9―127、仲崎浜5号線、大船渡市三陸町越喜来字仲崎浜122番13地先、同じく字仲崎浜122番4地先、139.48メートル、6.00メートル。  提案理由でございます。大洞ふれあい交流館整備事業及び災害公営住宅整備事業による市道整備に伴い本路線を認定しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は認定路線網図でございます。  お開き願います。資料2は認定路線網図でございます。  お開き願います。議案第22号、あらたに生じた土地の確認について。公有水面の埋め立てにより下記のとおり新たに土地が生じたので、これの確認について、地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。新たに生じた土地。大船渡市赤崎町字山口175に隣接する公有水面埋立地5,158.30平方メートル。区域、別紙位置図及び埋め立て区域求積図のとおりでございます。  提案理由でございます。防潮堤の築造に伴う大船渡港港湾区域内の公有水面の埋め立てにより、新たに生じた土地の確認をしようとするものでございます。  お開き願います。位置図でございます。  お開き願います。埋め立て区域求積図でございます。  お開き願います。議案第23号、公有水面の埋立てによる字区域の変更について。公有水面の埋め立てにより、下記のとおり字区域を変更することについて、地方自治法第260条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。大船渡市赤崎町字山口に編入する区域。大船渡市赤崎町字山口175に隣接する公有水面埋立地5,158.30平方メートル。  提案理由でございます。大船渡港港湾区域内の公有水面の埋め立てにより、新たに生じた土地について、字山口の区域に編入しようとするものでございます。  以上、説明申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第44、議案第25号、大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについてから日程第49、諮問第3号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについてまで、以上6件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) それでは、私から議案第25号から諮問第3号までについて御説明いたします。  初めに、議案第25号、大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて御説明いたします。  大船渡市固定資産評価審査委員会委員であります千葉皞委員が平成27年9月30日をもって任期満了になりますことから、ここに提案する次第であります。提案をいたします鈴木信男氏は、昭和26年3月6日生まれで住所は日頃市町字中板用83番地であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、議案第26号、大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて御説明いたします。  大船渡市固定資産評価審査委員会委員であります金哲朗委員が平成27年9月30日をもって任期満了になりますことから、再任いたしたく、ここに提案する次第であります。提案をいたします金哲朗氏は、昭和24年10月5日生まれで住所は日頃市町字長安寺13番地6であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、議案第27号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて御説明いたします。  大船渡市教育委員会委員であります佐藤浩一委員が平成27年9月30日をもって任期満了になりますことから、ここに提案する次第であります。提案をいたします千葉雅夫氏は、昭和22年4月20日生まれで住所は猪川町字下権現堂108番地2であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として提案いたしますので、御審議の上、御同意をいただきますようお願い申し上げます。  次に、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて御説明いたします。  人権擁護委員であります菅原均委員が平成27年12月31日をもって任期満了になりますことから、次なる任期に向けて盛岡地方法務局長から適任者の推薦の依頼がありましたので、提案する次第であります。提案をいたします細川幹雄氏は、昭和22年8月20日生まれで住所は末崎町字高清水71番地であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として推薦いたしたく提案いたしますので、御審議の上、御決定をいただきますようお願い申し上げます。  次に、諮問第2号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて御説明いたします。  人権擁護委員であります鈴木勝子委員が平成27年12月31日をもって任期満了になりますことから、次なる任期に向けて盛岡地方法務局長から適任者の推薦の依頼がありましたので、提案する次第であります。提案をいたします鈴木勝子氏は、昭和17年1月24日生まれで住所は盛町字舘下6番地23であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として推薦いたしたく提案いたしますので、御審議の上、御決定をいただきますようお願い申し上げます。  次に、諮問第3号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて御説明いたします。  人権擁護委員であります奥山幸子委員が平成27年12月31日をもって任期満了になりますことから、次なる任期に向けて盛岡地方法務局長から適任者の推薦の依頼がありましたので、提案する次第であります。提案をいたします奥山幸子氏は、昭和25年1月19日生まれで住所は日頃市町字川内57番地であります。経歴等につきましては、資料のとおりであります。ここに適任者として推薦いたしたく提案いたしますので、御審議の上、御決定をいただきますようお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(畑中孝博君) 以上で当局提出議案等の説明を終わります。  お諮りいたします。ただいま上程説明されました案件のうち、議案第25号から諮問第3号までの6件については、本日採決することとし、そのほか認定第1号から認定第11号までの認定11件、議案第1号から議案第24号までの議案24件については、本日は説明だけにとどめ、会期最終日に質疑及び審議、決定することにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、本日は議案第25号から諮問第3号までの人事案件を、そのほかは会期最終日に質疑及び審議、決定することに決しました。  ここで議案思考のため15分間休憩いたします。    午後 1時28分 休   憩    午後 1時43分 再   開 ○議長(畑中孝博君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 ○議長(畑中孝博君) これより議案審議を行います。  日程第44、議案第25号、大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第25号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案に同意と決しました。 ○議長(畑中孝博君) 日程第45、議案第26号、大船渡市固定資産評価審査委員会委員の選任に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第26号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案に同意と決しました。 ○議長(畑中孝博君) 日程第46、議案第27号、大船渡市教育委員会委員の任命に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第27号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第27号は原案に同意と決しました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第47、諮問第1号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  諮問第1号は、原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、諮問第1号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第48、諮問第2号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  諮問第2号は、原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、諮問第2号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第49、諮問第3号、人権擁護委員の推薦に関し意見を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  諮問第3号は、原案のとおり適任と認めることに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、諮問第3号は原案のとおり適任と認めることに決しました。 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第50、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。  お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項により指名推選により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。  お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名をすることにいたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員に三浦隆君を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名されました三浦隆君を当選人と決定することに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名しました三浦隆君が岩手県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。当選されました三浦隆君が自席におりますので、会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。 ○議長(畑中孝博君) お諮りいたします。  本日はこれをもって散会いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって散会いたします。  御苦労さまでした。    午後 1時48分 散   会...